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2015年4月6日月曜日

【まとめ】 社会福祉主事任用資格 (取得方法と通信教育)

社会福祉主事任用資格の取得方法と通信教育

今回の記事では、社会福祉主事任用資格の取得方法と通信教育についてまとめました。


社会福祉主事任用資格の取得方法

社会福祉主事は、下記の任用資格を得て、当該地方公共団体の公務員が社会福祉主事に任用されてはじめて名乗ることができます。

・大学、短大、旧制大学、旧制高等学校、旧制専門学校において、厚生労働大臣の指定する社会福祉主事任用資格選択必修科目のうち、いずれか3科目以上の単位を修得して卒業した人
厚生労働大臣の指定する養成機関または講習会の課程を修了した人
社会福祉士、精神保健福祉士の資格を取得した人
・厚生労働大臣の指定する社会福祉事業従事者試験に合格した人
・上記の4つに掲げる人と同等以上の能力を有する人として厚生労働省令で定める人

なお、通信教育については、1年間の課程となっています。

(参考)
厚生労働省:社会福祉主事任用資格の取得方法
ウィキペディア:社会福祉主事


「厚生労働大臣の指定する社会福祉主事任用資格選択必修科目」って何なの?

ウィキペディアによれば、「厚生労働大臣の指定する社会福祉主事任用資格選択必修科目」とは、以下のとおりです。

「社会福祉概論、社会福祉事業史、社会福祉援助技術論、社会調査論、社会福祉施設経営論、社会福祉行政論、社会保障論、公的扶助論、児童福祉論、家庭福祉論、身体障害者福祉論、保育理論、知的障害者福祉論、精神障害者保健福祉論、老人福祉論、医療社会事業論、地域福祉論、法学、民法、行政法、経済学、社会政策、経済政策、心理学、社会学、教育学、倫理学、公衆衛生学、看護学、介護概論、栄養学、家政学」

くわしくは、上記ウィキペディアをご覧ください。


通信教育ってどんな感じ?

たとえば、中央福祉学院では、社会福祉主事資格認定通信課程を毎年実施されています。公式ページによれば、毎年、約 7,000人が、中央福祉学院の通信課程を通じて社会福祉主事の任用資格を取得しているそうです。

また、この通信課程修了後、相談援助実務に2年以上従事すると、社会福祉士通信課程(短期養成コース)の受講が可能となり、10ヶ月の課程を修了すると、社会福祉士国家試験の受験資格が得られるということです。


Yahoo!知恵袋の口コミ情報

社会福祉主事の資格取得については、Yahoo!知恵袋も参考になります。

Yahoo!知恵袋には、次のような口コミが寄せられています。

「資格取得の方法はいくつかあります。ちなみに、この資格には、経験等は関係ありません。
一般的なものは、

  ①大学、短大を卒業されている場合は厚生労働大臣のしていする社会福祉に関する34科目中(現在)、3科目の履修があれば3科目主事として認められます。(放送大学等で可)
  ②厚生労働大臣が指定する養成機関、講習会の課程を修了する。(専門学校や通信課程等)
があります。

  仕事をしながらであれば、通信教育がお勧めです。
  有名なものであれば、全国社協がしている、中央福祉学院(神奈川県三浦郡葉山町)があります。1年間通信で比較的内容も簡単。スクーリングも友達ができて楽しい。」

(参考)
・Yahoo!知恵袋:社会福祉主事の資格はどのように取得すればよいのでしょうか?


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