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2015年12月6日日曜日

【実際どうなの?】 精神保健福祉士のメリット・デメリット

精神保健福祉士のメリット・デメリット

〇 メリット

  ・専門性がある
  ・国家資格である

〇 デメリット

  ・介護福祉士やケアマネと比較すると求人が少なめ

Yahoo!知恵袋を見てみますと、次のようなコメントが見受けられます。

「新卒で社会福祉士と精神保健福祉士を採用して欲しいといわれても、現状では厳しいです。5,6年で良いので経験を積んで来てもらえば、採用してくれる福祉施設は増えます。」

「社会福祉士と精神保健福祉士は介護福祉士よりも受験条件が多いです。
  大学に行っているのが一番手っ取り早いですので、その資格を取れる状況にいるのならば 社会福祉士をとっておいたほうが就職にも有利だと思います。
  介護福祉士は後からでもなんとでもなります。」

(参考)
・Yahoo!知恵袋:介護福祉士と社会福祉士と精神保健福祉士で何を選べばいいか迷っています。

「もし精神科病院でソーシャルワーカーをやるのならば、精神保健福祉士はもちろんのこと、社会福祉士資格も取得するべき」

「(精神保健福祉士と社会福祉士の資格を) W取得しても精神科のデイケアや精神障害者に限定した障害者福祉施設しか求人はありません。
  俺の施設では、みんな家の近くでは仕事がないため(それだけ求人がない)他府県から長時間かけて通勤してます。」

(参考)
・Yahoo!知恵袋:社会福祉士と精神保健福祉士を持っている方、どのような職に就いてますか。また、資格は活かせてますか?

「メリットは、両資格(精神保健福祉士と社会福祉士)を取ることは非常に大変、かなりの勉強が必要、実習が大変であることなどが、資格を取ることで相手(就職先など)に対して、あなたの努力が非常にわかりやすく伝わることです。」

「社会福祉士を取得しても現場で働くことが多い現状を知っているので、病院に勤務できる可能性がある精神保健福祉士は捨てがたい資格だと思います。」

(参考)
・Yahoo!知恵袋:社会福祉士と精神保健福祉士の両資格所得のメリットについて。


試験の難易度は?

介護福祉士試験と比較した場合、精神保健福祉士資格試験の合格率は同じくらい、国家試験としては難易度はやさしめと思われます。

たとえば、2015年(平成27年)に実施された2014年度(平成26年度、第17回)の精神保健福祉士試験の合格率61・3%。一方の社会福祉士試験の合格率27・0%でした。

精神保健福祉士の合格率については、当ブログの以下の記事をご覧ください。

【最新まとめ】 精神保健福祉士試験の合格率 【難易度】


精神保健福祉士の受験資格は?

2016年(2015年度)の精神保健福祉士試験の受験資格は次のとおりです。

1、4年制大学で指定科目を修めて卒業した方
    (平成28年3月31日までに卒業見込みの方を含む)

2、2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方
    (平成28年3月31日までに従事する見込みの方を含む)

3、精神保健福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方
    (平成28年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含む)

4、精神保健福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方
    (平成28年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含む)

※ ただし、養成施設に入学するためには、「4年制大学卒業」や、「4年の実務経験」、「社会福祉士資格取得者」といった「入学資格」を満たす必要があります。

くわしくは、次の記事でまとめています。

【最新まとめ】 精神保健福祉士の受験資格と資格取得方法


試験日程と試験実施地域

2016年(2015年度、平成27年度)の試験日程や試験実施地域は次のとおりです。

・申込受付

  2015年9月10日(木)から10月9日(金) ※消印有効

・試験日

  2016年1月23日(土)、24日(日)

・合格発表

  2016年3月15日(火)

申し込み日程や受験日、受験料、手続き方法などについては、次の記事をご覧ください。

【2015-16年版】 精神保健福祉士試験 まとめ 【申込・試験日程】


精神保健福祉士とは

精神保健福祉士は、社会福祉士、介護福祉士と並ぶ福祉の国家資格のひとつ。「精神医学ソーシャルワーカー」「精神科ソーシャルワーカー」とも呼ばれます。社会福祉士が総合的なソーシャルワーカーであるのに対して、精神保健福祉士は精神障害者の保健および福祉分野に特化したソーシャルワーカーです。

(参考)
ウィキペディア:精神保健福祉士


関連記事

【ゼロからわかる】介護資格の種類・一覧と取得方法

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【まとめ】 精神保健福祉士の受験資格と資格取得方法

精神保健福祉士の受験資格は?

*2022年8月19日更新版。

2023年(2022年度)の精神保健福祉士試験の受験資格は次のとおりです。

一般養成施設へ入学して学ぶ方法

1、4年制大学で指定科目を修めて卒業

2、2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方

3、相談業務4年以上
 
短期養成施設へ入学して学ぶ方法

1、福祉系4年制大学等卒業


2、福祉系3年制短期大学卒業+相談援助業務1年以上

3、福祉系2年制短期大学・専門学校卒業+相談援助業務2年以上

4、社会福祉士資格を有す

※ ただし、高卒・中卒の人は、受験資格を得るところから始める必要があります。

(参考)
社会福祉振興・試験センター:精神保健福祉士国家試験 試験概要

たとえば、一般の大学(専攻は不問)を卒業している人の場合なら、専門学校や大学の養成課程(1~2年)を修了すれば、受験資格を得ることができます。

受験資格を得るためのルートについては複数あり、精神保健福祉士になるには、いずれのルートでも国家試験を受験して合格する必要があります。

くわしくは、公式ページにてご確認ください。

(参考)
社会福祉振興・試験センター:精神保健福祉士国家試験 資格取得ルート図


精神保健福祉士の養成学校ってどんな感じ?

たとえば、精神保健福祉士の養成施設として知られる日本福祉教育専門学校(東京都)の場合ですと、次のようなコースがあります。

・昼間通学コース(1年):  定員 80名
・夜間通学コース(1年):  定員 80名
・通信コース(一般1年7か月):定員 300名 (精神保健福祉士養成通信課程)
・通信コース(短期9か月) : 定員 200名 (精神保健福祉士養成通信課程)


おのおののコース国家試験の合格率と、入学資格、そして受講費用は次のとおりです。

〇 昼間通学コース(1年):学費1年次合計 130万円

入学資格

  1~4のいずれかを満たす人

  1、4年制大学等を卒業、または卒業見込みの人(専攻は不問
  2、3年制短期大学を卒業した人(夜間・通信課程を卒業した人を除く)であって、指定施設において1年以上相談援助業務に従事した人
  3、2年制短期大学等を卒業した人であって、指定施設において2年以上相談援助業務に従事した人
  4、指定施設において4年以上相談援助業務に従事した人

〇 夜間通学コース(1年):学費1年次合計 123万円

・国家試験の合格率: 90・9%(2022年3月実績)

入学資格

  ※ 昼間部と同じです。

〇 通信コース(一般 1年7か月):学費 28万円(一般入試の場合)

入学資格

  1~4のいずれかを満たす人

  1、大学院及び4年制大学等を卒業、または卒業見込の人(専攻は不問
  2、3年制短大等(夜間・通信課程除く)を卒業し、指定施設(精神障害者に対してサービスを提供する施設)における相談援助業務の実務経験が1年以上の人
  3、2年制短大等を卒業し、指定施設(精神障害者に対してサービスを提供する施設)における相談援助業務の実務経験が2年以上の人
  4、指定施設(精神障害者に対してサービスを提供する施設)における相談援助業務の実務経験が4年以上の人

〇 通信コース(短期 9か月):学費17万円(一般入試の場合)

・入学資格

  1~4のいずれかを満たす人

  1、福祉系4年制大学等で基礎科目を修めて卒業した人(卒業見込を含む)
  2、福祉系3年制短大等(夜間・通信課程除く)で基礎科目を修めて卒業し、指定施設(主として精神障害者に対してサービスを提供する施設)における相談援助業務の実務経験が1年以上の人
  3、福祉系2年制短大等で基礎科目を修めて卒業し、指定施設(精神障害者に対してサービスを提供する施設)における相談援助業務の実務経験が2年以上の人
  4、社会福祉士資格を持っている人

*学費については、別途教科書代等がかかる可能性があります。

以上、日本福祉教育専門学校の公式ページより。

日本福祉教育専門学校に電話して話を聞いたところ、国家試験を意識した対策(模擬試験や直前対策講座など)が充実している印象でした。


精神保健福祉士とは

精神保健福祉士は、社会福祉士、介護福祉士と並ぶ福祉の国家資格のひとつ。「精神医学ソーシャルワーカー」「精神科ソーシャルワーカー」とも呼ばれます。社会福祉士が総合的なソーシャルワーカーであるのに対して、精神保健福祉士は精神障害者の保健および福祉分野に特化したソーシャルワーカーです。

(参考)
ウィキペディア:精神保健福祉士


試験日程と試験実施地域

2023年(2022年度、令和4年度)の試験日程や試験実施地域は次のとおりです。

・申込受付

  2022年9月8日(木)から10月7日(金) ※消印有効

・試験日

  2023年2月4日(土)、5日(日)

申し込み日程や受験日、受験料、手続き方法などについては、当ブログの次の記事でまとめています。

 精神保健福祉士試験 まとめ 【申込・試験日程】


試験の難易度はやさしめ?

介護福祉士試験と比較した場合、精神保健福祉士資格試験の合格率は同じくらい、国家試験としては難易度はやさしめと思われます。たとえば、2022年に実施された2021年度の試験の合格率 65・6

精神保健福祉士の過去の合格率については、以下の記事をご覧ください。

【まとめ】 精神保健福祉士試験の合格率 【難易度】


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【ゼロからわかる】介護資格の種類・一覧と取得方法

2014年12月23日火曜日

【まとめ】 精神保健福祉士試験の合格率 【難易度】

精神保健福祉士試験の難易度はやさしめ?

*2022年8月19日更新版。

介護福祉士試験と比較した場合、精神保健福祉士資格試験の合格率は同じくらい、国家試験としては難易度はやさしめと思われます。

たとえば、2022年に実施された2021年度の試験の合格率65・6%

参考までに、同じく2022年に実施された介護福祉士試験の合格率は、72・3%。介護福祉士試験の場合、合格率は例年6~7割となっています。

介護福祉士試験の合格率については、当ブログの次の記事でまとめています。

【まとめ】 介護福祉士資格試験 合格率まとめ 【難易度】


精神保健福祉士試験の合格率は?

精神保健福祉士国家試験の合格率は次のとおりです。

〇 2021年度(第24回)

   受験者数 6,502人
 合格者数 4,267人
 合格率    65・6%

〇 2020年度(第23回)

   受験者数 6,165人
 合格者数 3,955人
 合格率    64・2%

〇 2019年度(第22回)

   受験者数 6,633人
 合格者数 4,119人
 合格率    62・1%

〇 2018年度(第21回)

  受験者数 6,779人
 合格者数 4,251人
 合格率    62・7%

〇 2017年度(第20回)

   受験者数 6,992人
 合格者数 4,399人
 合格率    62・9%

〇 2016年度(第19回)

   受験者数 7,174人
 合格者数 4,446人
 合格率    62・0%

〇 2015年度(第18回)

   受験者数 7,173人
 合格者数 4,417
 合格率    61・6%

〇 2014年度(第17回)

   受験者数 7,183人
 合格者数 4,402
 合格率    61・3%

〇 2013年度(第16回)

   受験者数 7,119人
 合格者数 4,149
 合格率    58・3%

〇 2012年度(第15回)

   受験者数 7,144人
 合格者数 4,062人
 合格率    56・9%


合格者の内訳は?

2016年(2015年度)の合格者の内訳は次のとおりです。

〇 男女別

  ・男性
    1,381人
    32・4%

  ・女性
    2,886人
    67・6%

〇 受験資格別

  ・保健福祉系大学等 卒業者
    1,398人
    32・8%

  ・養成施設 卒業者
    2,869人
    67・2%

(参考)
厚生労働省:第24回精神保健福祉士国家試験の合格発表を実施します


精神保健福祉士試験の合格基準は?

合格基準は2つあります。総得点の6割程度以上の得点があり、すべての科目(16科目)で0点がないことです。

具体的には以下のようになっています。

1、問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上得点した人。

2、1を満たした人のうち、以下の試験科目(16科目)の各科目すべてにおいて得点があった人。

   (1) 精神疾患とその治療
   (2) 精神保健の課題と支援
   (3) 精神保健福祉相談援助の基盤
   (4) 精神保健福祉の理論と相談援助の展開
   (5) 精神保健福祉に関する制度とサービス、精神障害者の生活支援システム
   (6) 人体の構造と機能及び疾病
   (7) 心理学理論と心理的支援
   (8) 社会理論と社会システム
   (9) 現代社会と福祉
  (10) 地域福祉の理論と方法
  (11) 福祉行財政と福祉計画
  (12) 社会保障
  (13) 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
  (14) 低所得者に対する支援と生活保護制度
  (15) 保健医療サービス
  (16) 権利擁護と成年後見制度

※ 配点は、1問1点の163点満点。
※ 精神保健福祉士法施行規則第6条の規定による試験科目の一部免除を受けた受験者については、配点は、1問1点の80点満点。


試験の形式は?

〇 試験の形式は、筆記試験。
〇 出題形式は五肢択一を基本とする多肢選択形式で、出題数は163問、総試験時間数は275分。

(参考)
社会福祉振興・試験センター:精神保健福祉士国家試験 出題基準・合格基準


過去問

過去問については、次のページに掲載されています。

(参考)
社会福祉振興・試験センター:精神保健福祉士国家試験 過去の試験問題


2017年の試験日程は?

試験日程については、当ブログの次の記事でまとめています。

 精神保健福祉士試験 まとめ 【申込・試験日程】


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【まとめ】 精神保健福祉士の受験資格と資格取得方法
【まとめ】 社会福祉士試験の合格率 【難易度】
【ゼロからわかる】介護資格の種類・一覧と取得方法

2014年6月4日水曜日

【2022-23年版】 精神保健福祉士試験 まとめ 【申込・試験日程】

■ 精神保健福祉士試験の試験日程

*2022年8月17日更新版。

2023年(2022年度)の申し込み期間や受験日は次のとおりです。

・試験申込:  2022年9月8日(木)から10月7日(金)
  ※ 消印有効。
・試験日:    2023年2月4日(土)、5日(日)
・合格発表: 2023年3月7日(火)

(参考)
公式ページ:試験概要


〇 合格発表日時について

 インターネットでの合格発表日時は、2023年3月7日(火)ホームページに掲載
 結果通知は、2023年3月10日(金)に東京から発送

(参考)
公式ページ:よくあるご質問


■ 申込手続き

受験を希望する人は、あらかじめ受験の申込みに必要な書類『受験の手引』を取り寄せる必要があります。


受験資格や資格取得方法については、当ブログの次の記事でまとめています。

【まとめ】 精神保健福祉士の受験資格と資格取得方法


■ 精神保健福祉士ってどんな資格?

精神保健福祉士は、社会福祉士、介護福祉士と並ぶ福祉の国家資格のひとつ。「精神医学ソーシャルワーカー」「精神科ソーシャルワーカー」とも呼ばれます。社会福祉士が総合的なソーシャルワーカーであるのに対して、精神保健福祉士は精神障害者の保健および福祉分野に特化したソーシャルワーカーです。

(参考)
wiki:精神保健福祉士


■ 試験の難易度はやさしめ?

介護福祉士試験と比較した場合、精神保健福祉士資格試験の合格率は同じくらい。国家試験としては難易度はやさしめと思われます。
たとえば、2022年に実施された2021年度の試験の合格率は 65・6。参考までに、同じく2022年に実施された介護福祉士試験の合格率は、72・3%でした。