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2015年11月6日金曜日

【実際どうなの?】 ケアマネのメリット・デメリット 【まとめ】

ケアマネのメリット・デメリットは?

介護の現場で経験を積んだ人がケアマネをめざすケースが多いのですが、介護職と比較した場合のケアマネのメリットには、以下のような点があります。

・就職がしやすい
・収入が増える
・日中の仕事が主になり、休みも取りやすくなる

ケアマネのデメリットや留意事項としては、以下のような点があります。

・勤務先によっては、看護師や理学療法士の資格がないと給料が安いケースもある
・コミュニケーション能力が必要。相手の話を根気強く聞くのが苦手な人は苦労する
・「介護職に疲れたからケアマネに」(〇〇がイヤだからケアマネ)というケースだと、「お客様の苦情を受けたり、書類を書きまくったりすることに疲れたから辞める」ということになりかねない

収入や勤務時間については、勤務先によってさまざま。なので、ケースによっては給料が少なかったり、介護職と兼任で残業が増えてしまったりといったこともあるようです。


ケアマネは就職に有利?

「一般的にはケアマネの方が給与面では優遇されています。
  ケアマネは社会福祉士が5年の実務経験を積まなければ受験すら出来ないので、当然と言えば当然ですよね。」

ケアマネと社会福祉士を比べた場合、Yahoo!知恵袋には上記のような書き込みが見受けられます。

(参考)
・Yahoo!知恵袋:社会福祉士とケアマネジャーは、どちらの方が給料が良いです


年収はどうなの?

年収ラボというサイトを見てみますと、ケアマネとホームヘルパーの年収はおのおの次のようになっています。

・ケアマネ          : 372万円
・ホームヘルパー: 293万円

(参考)
年収ラボ:資格別 年収&時給ランキング


ケアマネとは

ケアマネ(ケアマネジャー、ケアマネージャー、介護支援専門員)は、介護を必要とする人の介護ケアプランを立てるのが仕事。介護の仕事の司令塔のような存在です。

ケアマネの作った介護計画に従って、介護職のスタッフが、さまざまな介護やケアを行っています。ケアマネは、介護を必要とする人と、福祉・医療・保健のサービスとを結ぶ「架け橋」の役割を担います。サービスの調整を行い、きちんとサービスが実行されているか、また、効果がきちんと出ているかのチェックもします。

ケアマネの資格は、介護福祉士の資格を取った人が、次のステップアップのために取得するケースが多いです。

活躍の場としては、指定居宅介護支援事業所、市町村、介護保険施設、老人ホームなどがあります。


試験の難易度は?

試験の合格率については、以下の記事をご覧ください。

【過去5年間】 ケアマネ試験の合格率 【難易度】


ケアマネになるには?

ケアマネになるには、介護支援専門員実務研修受講試験に合格後、実務研修を修了することが求められます。ただし、試験を受けるためには、実務経験等の一定の条件をクリアする必要があります。


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