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2013年4月25日木曜日

【スッキリわかる】ヘルパー2級の廃止と介護職員初任者研修課程

【ヘルパー2級は廃止。介護職員初任者研修課程がスタート】

ホームヘルパー2級は平成24年度末(2012年度末)で廃止。平成25年度(2013年度)から、ヘルパー2級にかわり介護職員初任者研修という新資格制度がスタートしました。4月に入ってから厚生労働省などに電話していろいろと聞きましたので、メモに残しておきたいと思います。

新資格を履歴書等に書くときの正式名称は、「介護職員初任者研修課程修了」

介護初任者研修の特色は大きくは、次の2点です。

筆記試験が課される
・授業では、技術面が重視される


【介護職員初任者研修の資格を取るには】

取得方法としては、ニチイ学館や、三幸福祉カレッジ資格の大原などの介護資格取得学校に通学し、最後に筆記試験に通過すれば取得できます。授業時間数は130時間程度です。

初任者研修は、厚労省の指針により、通信講座のみの受講はできません。通信受講の場合でも、必ず通学コースとセットになっています。そんなこともあり、2013年5月現在では、通信教育のユーキャンでの講座の取り扱いはありません。


【筆記試験は資格学校ごとに実施?】

筆記試験については、4月に入ってニチイ学館や三幸福祉カレッジに電話して聞いてみました。

筆記は、国家試験ではなく、学校ごとに独自に行うものということでした。どちからというと、「理解度確認テスト」のような位置づけで、問題はさほど難しくはないようでした。ただ、資格取得学校によって内容が微妙に違う可能性がありますので、難易度や合格率などを事前にスクールに問い合わせてから受講することをおすすめします


【技術面重視のカリキュラム】

介護ヘルパー初任者研修のカリキュラムの最大の特色は、「こころとからだのしくみと生活支援技術」に授業の多くが費やされていることです。技術面重視ということですね。ただし、現場実習については、各学校の判断で行っても行わなくてもいいようになっています。

カリキュラムについては、当ブログの次の記事をご覧ください。

ゼロからわかる介護職員初任者研修課程のカリキュラム


【介護職員初任者研修から介護福祉士になるには】

2017年(平成29年)1月の介護福祉士試験からは、受験資格要件として、「介護福祉士養成のための実務者研修」(介護福祉士実務者研修)の修了が必須になる方向です。実務者研修は450時間ですが、初任者研修を修了している人は、320時間分を受講することになります。加えて、3年以上の実務経験も必要です。
(以上、初任者研修ルートの場合。このルート以外には、介護系の高校・大学経由のルートなどがあります。また、先に介護福祉士実務者研修を修了した場合は、初任者研修を受講する必要はなくなります)

今回の新介護資格制度の大きなポイントは、「認定介護福祉士」(仮称)を到達点としたキャリアパスに再編成されることです。キャリアパスは、以下のような流れになります。

介護職員初任者研修

介護福祉士養成のための実務者研修

介護福祉士(国家資格)

認定介護福祉士(新設予定) ※詳細は未定。

介護福祉士の受験資格要件については、次のHPが参考になります。

(介護福祉士の受験資格)
・社会福祉振興・試験センター:介護福祉士国家試験の受験資格
http://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/k_08.html

新資格制度の詳細については、次のHPが分かりやすいです。

(初任者研修の詳細)
・日本ホームヘルパー協会:訪問介護員の養成と現任者のスキルアップ
http://nihonhelper.sharepoint.com/Pages/yousei.aspx

また、ちょっとした疑問解消については、Yahoo!知恵袋が便利です。

・Yahoo!知恵袋:「介護職員初任者研修」の検索結果
http://chiebukuro.search.yahoo.co.jp/search?p=%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E8%81%B7%E5%93%A1%E5%88%9D%E4%BB%BB%E8%80%85%E7%A0%94%E4%BF%AE&flg=3&class=1&ei=UTF-8&fr=common-navi

知恵袋の回答は、ときどき専門外の人がしていたり、情報が古かったりすることがあるようです。ですので、正確なところは、資格取得スクールなどに問い合わせて確認することをおすすめします。


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【10万円の給付金付き】ハローワークの介護職員初任者研修で資格取得