【介護資格】ヘルパー2級で、本人確認を指示(厚生労働省)
オウム真理教の菊池直子容疑者が偽名で資格取得していた問題を受けて、ようやく厚労省が動きました。
読売新聞によれば、厚労省は、住民票や運転免許証などで本人確認を行うよう各都道府県に依頼したということです。
(ソース)
・読売新聞:ヘルパー研修受講に本人確認…偽名取得受け
(2012年8月2日)
http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20120802-OYT8T00421.htm?from=os4
ホームヘルパー2級は、これまで「本人確認なし」に加えて、無試験で資格取得ができていました。
人の命をあつかう仕事であるにもかかわらず、かなりいい加減な状況だった印象がぬぐえません。
2013年度からはようやく新制度スタート。ヘルパー2級は、介護職員初任者研修課程(仮称)に生まれ変わります。新資格では、筆記試験が課される予定になっています。
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