■九州・熊本県の「椎茸」(しいたけ)からセシウム
グリーンコープ(生協)が独自に放射能の検査を行ったところ、
熊本県阿蘇郡の「原木生しいたけ(アグリネット)」から、
1キロあたり5・33ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。
収穫した日は6月20日。放射性物質検査器は、ゲルマニウム半導体検出器とされています。
(ソース)
・グリーンコープ(生協)のHP:放射線検査結果(PDFファイル)
(2012年7月3日公表分)
■鹿児島産のお茶からセシウム
過去には、鹿児島県のお茶からも、セシウムが検出されています。
検査したのは環境保護団体のグリーンピース。グリーンピースは、お茶だけでなく、魚や回転寿司の放射能検査も独自に実施し、結果をHP上などで公表しています。
今回セシウムが出たのは、アカチャンホンポの有機栽培 ほうじ茶と、有機栽培 番茶。ほうじ茶が1キロあたり1.8から1.9ベクレル、番茶が同じく1ベクレルでした。
こちらも放射線測定器は、ゲルマニウム半導体検出器 。検査期間は、2012年の1月から2月にかけて、とされています。
(ソース)
・グリーンピースのHP:食品放射能調査第4回目
http://www.greenpeace.org/japan/ja/campaign/monitoring/fss4/
食材によっては、九州といえども、汚染がまったくないというわけにはいかないのですね。残念です。
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