*2023年7月18日更新版。
介護福祉士資格試験の合格率は高めで、難易度は低めだと言われています。
たとえば、2023年に実施された2022年度(第35回)の試験の合格率は、84・3%。
■ 過去の合格率
過去の合格率は次のとおりです。
・2022年度(第35回)
受験者数 79,151人
合格者数 66,711人
合格率 84・3%
・2021年度(第34回)
受験者数 83,082人
合格者数 60,099人
合格率 72・3%
・2020年度(第33回)
受験者数 84,483人
合格者数 59,975人
合格率 71・0%
・2019年度(第32回)
受験者数 84,032人
合格者数 58,745人
合格率 69・9%
・2018年度(第31回)
受験者数 94,610人
合格者数 69,736人
合格率 73・7%
・2017年度(第30回)
受験者数 92,654人
合格者数 65,574人
合格率 70・8%
・2016年度(第29回)
受験者数 76,323人
合格者数 55,031人
合格率 72・1%
・2015年度(第28回)
受験者数 152,573人
合格者数 88,300人
合格率 57・9%
・2014年度(第27回)
受験者数 153,808人
合格者数 93,760人
合格率 61・0%
・2013年度(第26回)
受験者数 154,390人
合格者数 99,689人
合格率 64・6%
・2012年度(第25回)
受験者数 136,375人
合格者数 87,797人
合格率 64・4%
(参考)
・厚生労働省:第 35 回介護福祉士国家試験の合格発表について
・介護福祉士国家試験の受験者・合格者の推移(PDFファイル)
■ 合格基準は?
〇 筆記試験の合格基準
筆記の合格基準としては、次の2つの条件を満たす必要があります。
A、問題の総得点の 60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上得点すること。
B、Aを満たした人のうち、以下の試験科目11科目すべてで得点があること。
1、 人間の尊厳と自立、介護の基本
2、 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
3、 社会の理解
4、 生活支援技術
5、 介護過程
6、 発達と老化の理解
7、 認知症の理解
8、 障害の理解
9、 こころとからだのしくみ
10、 医療的ケア
11、 総合問題
※ 配点は1問1点の125点満点。
〇 実技試験の合格基準
課題の総得点の 60%程度を基準として、課題の難易度で補正した点数以上得点すること。
(参考)
・介護福祉士国家試験:介護福祉士国家試験合格基準
■ 過去問
過去問(筆記試験)については、公式サイトの以下のページに掲載されています。
(過去問)
・介護福祉士国家試験 過去の試験問題
■ 受験資格
2016年1月(2015年度)の試験までは、資格がなくても実務経験を3年積めば、介護福祉士の受検資格が得られました。3年とは、具体的には従業期間が1095日以上で従業日数が540日以上。
2017年1月(2016年度)の試験から、介護福祉士実務者研修課程修了が義務付けられました。
実務者研修については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【ズバッとわかる】介護福祉士 実務者研修(資格 取得方法 カリキュラム)
■ 資格学校と通信講座
試験対策講座を実施している学校としては、ニチイ学館や三幸福祉カレッジ、池袋福祉カレッジ(高崎・大宮福祉カレッジ)など、通信講座ではユーキャンなどがよく知られています。
通信講座については、次の記事で解説しています。
・「介護福祉士 受験対策」通信講座 【比較】
【関連記事】
・【まとめ】 ゼロからわかる介護福祉士 (試験と資格)
・【ゼロからわかる】介護資格の種類・一覧と取得方法
受験者数 76,323人
合格者数 55,031人
合格率 72・1%
・2015年度(第28回)
受験者数 152,573人
合格者数 88,300人
合格率 57・9%
・2014年度(第27回)
受験者数 153,808人
合格者数 93,760人
合格率 61・0%
・2013年度(第26回)
受験者数 154,390人
合格者数 99,689人
合格率 64・6%
・2012年度(第25回)
受験者数 136,375人
合格者数 87,797人
合格率 64・4%
(参考)
・厚生労働省:第 35 回介護福祉士国家試験の合格発表について
・介護福祉士国家試験の受験者・合格者の推移(PDFファイル)
■ 合格基準は?
〇 筆記試験の合格基準
筆記の合格基準としては、次の2つの条件を満たす必要があります。
A、問題の総得点の 60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上得点すること。
B、Aを満たした人のうち、以下の試験科目11科目すべてで得点があること。
1、 人間の尊厳と自立、介護の基本
2、 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
3、 社会の理解
4、 生活支援技術
5、 介護過程
6、 発達と老化の理解
7、 認知症の理解
8、 障害の理解
9、 こころとからだのしくみ
10、 医療的ケア
11、 総合問題
※ 配点は1問1点の125点満点。
〇 実技試験の合格基準
課題の総得点の 60%程度を基準として、課題の難易度で補正した点数以上得点すること。
(参考)
・介護福祉士国家試験:介護福祉士国家試験合格基準
■ 過去問
過去問(筆記試験)については、公式サイトの以下のページに掲載されています。
(過去問)
・介護福祉士国家試験 過去の試験問題
■ 受験資格
2016年1月(2015年度)の試験までは、資格がなくても実務経験を3年積めば、介護福祉士の受検資格が得られました。3年とは、具体的には従業期間が1095日以上で従業日数が540日以上。
2017年1月(2016年度)の試験から、介護福祉士実務者研修課程修了が義務付けられました。
実務者研修については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【ズバッとわかる】介護福祉士 実務者研修(資格 取得方法 カリキュラム)
■ 資格学校と通信講座
試験対策講座を実施している学校としては、ニチイ学館や三幸福祉カレッジ、池袋福祉カレッジ(高崎・大宮福祉カレッジ)など、通信講座ではユーキャンなどがよく知られています。
通信講座については、次の記事で解説しています。
・「介護福祉士 受験対策」通信講座 【比較】
【関連記事】
・【まとめ】 ゼロからわかる介護福祉士 (試験と資格)
・【ゼロからわかる】介護資格の種類・一覧と取得方法
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